星奏 なつめ著 チョコレート・コンフュージョン

「チョコレート・コンフュージョン

星奏 なつめ著

メディアワークス文庫 初版:平成28年

 

 新宿でやっていた「サロン・ド・ショコラ」に数年前、1回だけいったことがあります。

海外や国内の、(やけに!)高くて、こだわりがありそうなチョコがたくさんありました。

試食をし、ああいうところ特有な、異様な雰囲気にのまれ、味も分からなくなり、自分も見失い・・・。

訳の分からないあせりをだんだん抱きはじめ、数個購入。

自分用のものは、身の丈にあったものを選ばないといけませんね・・・コンビニお菓子大好き。

 

内容:会社でバリバリ仕事をする、少しお疲れ気味の主人公。

偶然が重なり、社内の男性とチョコレートがきっかけで交流するようになる。

女性から(男性からも)恐れられ恋に免疫が無い男性と、年のわりにはピュアで意外と傷つきやすい主人公の二人。

関わるうち、次第に、お互いに変わってゆくが・・・

 

お気に入り度:★★☆☆☆

普段だったら、絶対に選ばない類の本です。

帯に「ベッドの中で足をバタバタさせて読みたい」とか書いてあるんですよ!

「号泣必死!」とか、そういうの苦手です。

とか言って読み始めると、初めの方は「ああ・・・やっぱりな」と思っていましたが、なんだか途中からハマってきました・・・おかしいな・・・。

最後、うらやましい気分でいっぱいになってしまいましたよ!

 

チョコレート・コンフュージョン (メディアワークス文庫)