三島 由紀夫著 夏子の冒険

 

「夏子の冒険」

三島 由紀夫著

角川文庫 初版:昭和35年(改版初版:平成21年)

 

本についているマークを集めて送ると、文豪時計などが当たるキャンペーンがありましたね。

ちょっと奇抜なグッツでしたが・・・(対象は誰なのか!?)、いまもあるのでしょうか?

※文豪時計とは、も文字盤に夏目漱石などの写真が使用されている腕時計ですヨ・・・

 

内容:夏子はある日、修道院へ入ると家族へ発言する。

突拍子もないこの宣言だが、突然考えついたことではない・・・夏子なりに、自分の人生を考え、嘆き(主に男性に!)、決断したことだ。

だが、北海道へ家族の女性陣と渡る時に、初めての衝撃におそわれる。

しかも男性に!!

たどり着いた北海道で繰り広げられる冒険・・・恋、そして。

 

お気に入り度:★★★★☆

文豪の作品だからって、難しいことを考えないで、楽しく読んでくださいね!ね!

というか、ほかの三島作品を有名どころ以外よんだことない・・・けど関係無い。

ちゃんとたのしかったです。

というか、三島由紀夫じゃない人が書いたのかな?とすら思いましたよ、拍子抜け(いい意味で)。

考えて決断できる女性は、素敵でかわいいです。

 

夏子の冒険 (角川文庫)