加藤 千恵著 蜜の残り
「蜜の残り」
加藤 千恵著
角川文庫 初版:平成27年
表紙がカワイイ・・・
こういうのが好き、実用性のないジュエリーボックスとか、きれいなレターセットやら・・・使わないんですがね。
短編は好きなものとあまり好きではないものと、二極化します。
司馬遼太郎さんの短編集あたりがわたしの好みの真ん中。
恋愛ものの短編は、少ないページで繰り広げられる展開に感情移入しにくいかなあ・・・ライトな感じ読書したい時はいいのでしょうけどね。
通勤時に短編集を持っていくのは、1つの賭けでもあります。
内容:恋愛は・・・日常の一部なのか、はたまたその人にとって非日常なのか。
長い人生のたった一部分のことであるが、その時その時にしか味わえない感情がある。
他人のぬくもりや、その時にあじわう食べ物の舌触り・・・
7人の女性が織りなす物語。
お気に入り度:★★☆☆☆
読みかえしてみると、なるほど・・・、あ~、うう・・・となる部分があったり、なかたり・・・どっちだろ
なにも特別なことではないかもしれないのですが、まあ人の恋愛ってはたから見ると楽しそうですよねー。ね~。
懐かしい、ありし日を想い出す・・・かも?
話そのものよりも、最後の1文が好き。